モルディブに行ってみたい。どのホテルがオススメ?水上ヴィラの滞在ってどんな感じ?ハードロックモルディブが気になる!リゾートでの滞在ってどんな感じ?
元旅行代理店勤務でホテルマニアの、みやこうさぎがそんな疑問に答えます!
ハードロックモルディブで夢のようなリゾート体験をしてみた!
こんにちは!今回は、私が実際に泊まった「ハードロックモルディブ」の魅力をたっぷりお伝えします!
モルディブといえば、青い海と白い砂浜のイメージですが、ハードロックモルディブはそれだけじゃありません。音楽好きにはたまらないリゾートで、子連れでもカップルでも楽しめる工夫がいっぱい。
この記事では、宿泊プランやお部屋の情報、食事やアクティビティの体験談など、実際に泊まってみたからこそわかるポイントを詳しくご紹介します。
次の旅行先を迷っている方や、モルディブ旅行を計画中の方はぜひチェックしてみてくださいね!
モルディブの基本情報
モルディブといえば、南国リゾートの王様!インド洋に浮かぶ1,000以上の島々からなる国で、透明度抜群の海と白い砂浜が魅力です。首都は「マレ」で、多くのリゾートはそこからスピードボートや水上飛行機でアクセスするスタイル。リゾートごとに島が一つずつ割り当てられているのもモルディブならでは!
気候は1年中暖かく、まさに常夏。でも雨季(5月〜10月)と乾季(11月〜4月)があるので、旅行計画を立てるときには要チェック!乾季は晴天が多くて旅行にはベストシーズンと言われています。ちなみに今回は12月に行きました。
モルディブはシュノーケリングやダイビングスポットとしても有名。海の中はまさにおとぎ話の世界で、カラフルな魚やサンゴ礁がいっぱいです。リゾートによってはウミガメやマンタに会えることも!
「贅沢すぎてちょっと手が届かない…?」と思うかもしれませんが、最近はさまざまな価格帯のリゾートも増えてきて、ハネムーンだけじゃなくファミリー旅行にもぴったりです!
ハードロックモルディブとは?他のリゾートと比べてどんな感じ?
ハードロックモルディブは、「音楽」と「エンタメ」がテーマのユニークなリゾート!モルディブのリゾートといえば、水上ヴィラでのんびり過ごす静かなイメージが強いですが、ここはちょっと違います。アクティブでカジュアル、家族や友達、カップルみんなで楽しめるリゾートです。
他のリゾートと比べてみると…
① アクセスの良さが最高!
他のモルディブリゾートだと、水上飛行機で1時間以上かかる場合もありますが、ハードロックモルディブはマレ空港からスピードボートでたったの約15分!移動がラクだから、到着したその日から思いっきりリゾートライフを楽しめちゃいます。
② 価格が比較的リーズナブル
超高級なモルディブリゾート(1泊数十万円クラス)に比べると、ハードロックモルディブはお手頃価格。もちろん、モルディブらしい水上ヴィラもあるけど、ビーチヴィラなどもう少し手頃な部屋も選べるのが嬉しいポイント!
また、モルディブのリゾートは基本的にはマレから遠くなるほど交通費は高くなります(スピードボートより水上飛行機の方が高いです)。そのため、このホテルは他のリゾートに比べ交通費がかかりません。
③ 音楽とエンタメでアクティブに過ごせる
ハードロックらしく、どこにいても音楽を感じられる仕掛けがいっぱい。プールパーティーやライブイベントも楽しめちゃう!静かに過ごすよりも、アクティブに楽しみたい人にはぴったり。
④ ファミリー&キッズフレンドリー
他のリゾートだと子連れは少し肩身が狭いこともありますが、ここはキッズクラブや家族向けのサービスが充実。小さな子どもからティーンまで、みんなが楽しめる工夫がされています。
⑤ 自然重視か、人工的な楽しさ重視かの違い
モルディブのリゾートって、自然そのままの美しさを楽しむ場所が多いけど、ハードロックモルディブはレストランやお店がある島「クロスロード」に繋がっているので、自然だけじゃなくおしゃれなショップやレストランも楽しめるのが特徴。リゾートから自転車に乗って様々な場所に行けます!
静けさと自然の中で贅沢に過ごしたいなら、もっとプライベート感のあるリゾートも良いかもしれません。でも、「モルディブ=静かに過ごすだけ」のイメージを変えたい!という人や、家族や友達とにぎやかに楽しみたい人には、ハードロックモルディブはぴったりのリゾートです!
部屋タイプと料金 オールインクルーシブとは?
部屋タイプ
ハードロックモルディブの部屋タイプは、幅広いニーズに応えられるよういろいろな選択肢があります!豪華な水上ヴィラから、ビーチフロントでリラックスできるヴィラまで、自分のスタイルに合った部屋が見つかるはず。詳しくはこちら
例えばこんなお部屋があります。
水上ヴィラ
モルディブといえばやっぱりこれ!海の上に浮かぶプライベートヴィラで、専用のテラスやプールがついているお部屋も。特別な記念日やハネムーンにもぴったりです。
ビーチヴィラ
砂浜のすぐそばにあるビーチヴィラは、水上ヴィラより少しリーズナブルで、家族連れにもおすすめ。波の音を聞きながら目覚める朝は最高です!
ファミリースイート
大人数や子連れ旅行にぴったりの広いスイートルームも完備。みんなでわいわい過ごせる快適な空間です。
私たちは今回Platinum Overwater Villaという水上ヴィラを選びました。
食事プラン
食事のプランに関しては「Half Board」「Full Board」「All Inclusive」「Premium All Inclusive」があります。
「Half Board」が一番リーズナブルで「Premium All Inclusive」が一番高額です。それぞれで飲食できるタイミングやドリンクの種類に制限があります。細かいルールはこちらをご覧ください。
今回我が家は「All Inclusive」にて宿泊しました。
料金に関して
ハードロックモルディブは、モルディブのリゾートの中では比較的リーズナブルな部類。それでも時期によっては値段が変わるので、早めの予約がお得です!我が家は12月の予約を7月に済ませました。早く予約を済ませたせいか、「Full Board」で予約したのに「All Inclusive」にアップグレードしてくれました!ラッキー!
例えば、オフシーズンの雨季(5月〜10月)は割安になることが多いですが、乾季(11月〜4月)は人気なので少し高めに。
どのお部屋にするか、どの食事プランにするか、どの時期にするか、どこで予約するかによって変わってきますのでここでは詳細は省きますが、様々なパターンで料金計算をしてみて検討してくださいね!
ハードロックモルディブへのアクセス
日本からのアクセス
日本からモルディブへのアクセスは、基本的に飛行機で首都マレの「ヴェラナ国際空港」を目指します。
2024年12月現在、東京(成田)や大阪(関西)から直行便はないけど、乗り継ぎで行ける便がたくさん。
例えばこんな感じです:
シンガポール経由: シンガポール航空でシンガポールまで行って、そこからマレへ。乗り継ぎ時間を活用してチャンギ空港も楽しめる!空港からの市内バスツアーもあり。
ドバイ経由: エミレーツ航空でドバイに立ち寄るプランも人気。ドバイ観光をちょこっと楽しむのもアリ!
スリランカ経由: スリランカ航空でコロンボ経由だと、比較的短いフライトで行けることも。
所要時間は乗り継ぎを含めてだいたい10〜15時間くらい。空港に着いたら、ハードロックモルディブはスピードボートで15分だから移動もラクラク!
マレーシアからのアクセス
私はマレーシアから行った為、マレーシアからのアクセスもご紹介します!マレーシアからモルディブはもっとお手軽!クアラルンプール(KLIA)からマレまでの直行便があるので、約4時間のフライトで到着します。
エアアジアやマレーシア航空を利用すれば、リーズナブルに旅できるのが嬉しいポイント。週末旅行にもぴったりです!今回はマレーシア航空で行きました。
マレ空港からリゾートへ
ヴェラナ国際空港に着いたら、リゾートスタッフが出迎えてくれます。そこからスピードボートで約15分でハードロックモルディブに到着!
モルディブの多くのリゾートは水上飛行機で1時間以上かかるけど、ハードロックは近いから、移動のストレスが少ないのが魅力。到着したその日からすぐリゾートライフが楽しめます。
ハードロックホテル宿泊記
ここからは実際に滞在した時の様子を細かく写真たっぷりで、時系列で記載していきます!これから行く方、検討中の方は参考にしてみて下さいね!
クアラルンプールから出発!
現在マレーシアに住んでいる為、クアラルンプール国際空港(通称KLIA)にて出発!マレーシア航空にてモルディブのマレに向かいます。11:05発のフライトで、マレには12:25到着。3時間の時差がありますので、だいたい4時間くらいのフライトです。
テレビのついていない機材でしたが、デバイスホルダーなるものがあり、ここにiPadやスマホを置くことができます。wifiでマレーシア航空のチャンネルを見ることができ、映画やドラマなどが見れました。座席で充電できるのもありがたかった!
ヘッドホンは配られないので、イヤホンを持参することをオススメします。
食事は3種類からフィッシュカレーを選択。なかなか美味しかった。
着陸が近づくと、眼下にはモルディブらしい景色が!もう既にテンション上がってました。
マレ空港からスピードボートで移動
空港に到着すると、ホテルの看板を持った人やズラリ!ホテルのカウンターもズラリ!その中から本日宿泊するハードロックホテルを探し、受付します。ある程度人が集まってからボートに乗るため、10分ほど待機しました。
さてボート乗り場に行くともう海の色がこんな感じですよ奥さん!キレイすぎる!そしてスピードボートはなかなか揺れが激しいと前情報があったので、ここでチュロップを口に入れました(笑)酔いやすいタイプなので常にチュロップは持ち歩いています。
揺れに関しては・・予想の3倍くらい揺れました(笑)上下にガッタンガッタン揺れて、疲れた・・。薬を舐めていたので無事でしたが、15分だけで良かった・・長かったらしんどかったかも。
さて空港から「クロスロード」と呼ばれる場所にあるマリーナへ。
このリゾートは面白くて、3つの島が桟橋で繋がっているような構造になっています。マップ左側が「クロスロード」、右上が「ハードロックホテル」、右下が「SAii Lagoon」というホテルです。
クロスロードにレストランやお土産屋やマリーナがあり、この島間は自転車で移動する事ができます。
マリーナではバギーが待機してくれていて、それぞれのグループ毎にホテルへ移動。途中クロスロードやホテル内の施設の案内もしてくれました。
バギーからは本日宿泊するヴィラが見えた~♡
レセプションでチェックイン
心地よい風が吹き陽気な音楽が流れるレセプションでのんびりチェックイン。ウェルカムドリンクも頂きました。
何やら今後バギーやレストラン予約をするにはアプリからやってねとの事で、ここでインストール。また、カメラマンによる写真撮影が無料でできるらしいので、あとでレセプションで予約してねとの事。説明後バギーに乗りついにお部屋へ!
Platinum Overwater Villaへ
さてついに到着です。
水上ヴィラが並んでいます。ジェッティは細いけれど、バギーは器用に進んでいきます。運転技術スゴイ。そしてこちらの一番奥の部屋が私たちが滞在したお部屋でした。
一番奥というのは静かでプライベート感があり素敵な一方で、レセプションやビーチからは遠いのが難点でしたね・・。
室内はこんな雰囲気。リラックスできて広々できる空間です。4人家族なので、エキストラベッドも2台入れてくれていました。
お部屋からはバルコニーに出ることができ、バルコニーには海の上でゴロンとなれるハンモックや、直接海に行ける階段がついていました。
お風呂場も広々。湯船もあります。おやつにリンツのチョコが。
スタッフの方は部屋の説明やテレビの使い方等を説明してくれて、帰っていきました。
とりあえずハンモックではしゃぐ男子チーム。
そして気づくと娘と息子はすぐ水着に着替え、早速海に入っていました(笑)
The Elephant & The Butterflyでランチ(?)
さて今回のオールインクルーシブのプランはレストラン毎に食べることができる時間帯が決まっています。15時まではランチを頂けるとの事で、飛行機内で食べたはずのランチをまた食べに(笑)時差の関係で食生活が乱れます。でもラッキーですね。
デザルコーストのハードロックでもあった「The Elephant & The Butterfly」というメキシカンレストランでランチ。少しにしようと思っていたのに、スタッフの方の「もっとオールインクルーシブで頼めますよ~もっとオーダーしたら~?」という暖かいコメントに負けついオーダーしすぎる(これは滞在中ずっと続き、家族全員太りましたw)
私は世界一好きな食べ物であるナチョスをオーダー。うまし。アルコールも基本的なものは無料です。
食後はレセプションで明日の写真撮影の予約をし、私と息子はお部屋で休憩。夫と娘は無料のシュノーケリングを借りに自転車に乗ってまたクロスロードへ。
ハードロックホテルモルディブはホテル内とクロスロードとSAii Lagoonの3つの島をバギーと自転車を使って自由に行き来できます。移動にいちいちバギーを呼ぶのも面倒なので、自転車は滞在中大活躍でした。
有料のマリンアクティビティについての情報も撮ってきてくれました。サメに会いに行くツアーはオススメと何回か言われたけどなかなかのお値段だし時間が取れ無そうだったので断念しました。※単位はUSドルです
そうそう、聞いてはいましたがやっぱりモルディブは何でも高い!なるべくオールインクルーシブに含まれる範囲で楽しもうと決意を新たにするのでした・・。
夕飯はクロスロードにあるHard Rock Cafeへ
15時頃に食べたお昼もまだお腹に残っている感覚でしたが、夜になったので夜ご飯へ。クロスロードにある Hard Rock Cafeへ。こちらはライブ演奏の時間帯に行くと混んでいるみたいですが、混む前に行きました。
ここでも「ええ~そんなに少ないオーダーでいいの~!?」と言われながらオーダー(笑)日本人はそんなに食べないんよ・・。オールインクルーシブの元が取れてないように見えますが、単品の値段が高いのでオールインクルーシブにした事自体は正解です(そもそもこのホテルは食事なしプランは無いけど)
マレーシアと3時間の時差があり、こちらで19時でも体感22時なので疲労を感じました。日本からだと4時間の時差なのでもっと調整が大変ですよね・・。
クロスロードとハードロックホテルを繋ぐ桟橋は夜もキレイ。歩く元気は残ってなかったのでバギーに来てもらいました。スタッフさんに言うと呼んでくれますし、アプリでも呼ぶことができます。なお食事の時間帯はバギーが込み合っていてかなり待ちますので、ゆったりと待ちましょう・・。
濃い一日の終了です。二日目以降は次の記事に続きます!