コロナ禍でのクアラルンプール国際空港での入国の流れについて詳細を時系列で記載しています。これから入国する方の参考になれば幸いです。
- ➈プレミアムパッケージかどうかで別れて待機。軽食をもらう。
- ➉バゲージクレーム
- 19:30 ついに外へ。送迎車に乗り込む。
- 20:15 ホテルイスタナに到着。ついに隔離スタート!
- 20:45 やっと客室へ
前回の続きです。
画像はKLIA公式HPの図を加工しました
➈プレミアムパッケージかどうかで別れて待機。軽食をもらう。
イミグレカウンターを通過すると、次はホテルによりルートが分かれます。政府指定のホテルの場合は左へ、プレミアムパッケージ予約済みの場合は右へ。ここで何やら袋を渡されます。
中身はこちら↓
この後はそんなに待機時間が無かったので食べませんでしたが、お気遣いが嬉しいですね。入国に時間がかかるので、ちょっと軽食を食べてホッとする人も多くいる事でしょう!
➉バゲージクレーム
フロントライナーが案内してくれ、バゲージクレームのエリアへ。着陸から大分時間が経っているので、スーツケース達はグルグル回っているのではなく、既にベルトから降ろしてくれていました。
カートがあるので使ってもOK。荷物をヨロヨロとピックアップして、またフロントライナーへ着いていく・・。
19:30 ついに外へ。送迎車に乗り込む。
空港の外まで案内され、荷物を一旦まとめて床に置くよう指示される。全身防護服の、大きなホースを持った人が登場、荷物にブワーーーーと消毒液をかける。
⇒PC等は荷物の奥の方に入れておく方が無難!布製のバッグだと中が濡れるくらい消毒液をかけられます。
ついに送迎車に乗り込む!着陸より既に2時間が経過してました。我が家はプレミアムパッケージで6人乗りの車を手配していましたので、ドライバーさんが待っていてくれました。荷物を車にバンバン乗っけてくれて助かりました・・。
助手席は座ってはいけないらしく、パパがソーマを抱っこして座る事に。
プレミアムパッケージでは無い方は、隔離ホテルがどこになるのか景色を見ながら推測するスリリングなドライブになると思います。
(Twitter界隈では隔離ホテルがどこになるかという時に「ホテルガチャ」という表現をします。ホテルガチャ当たり!とか、ハズレ!とか・・)
我が家は事前に「ホテル イスタナ」を手配していたのでドキドキはしませんでした。
40分程走ると、真っ暗な高速の景色から、急にギラギラした街中になり、この辺りがKL中心部だと気づく。ちょっとワクワク!
このタイミングで車に酔いやすいソーマが「早く降りたいよ~」とぐずり始め、「袋ちょうだい~」と言い始めたので慌てて袋を用意!リバースか!?と思うダイミングでホテルイスタナに到着。セーフ!!
20:15 ホテルイスタナに到着。ついに隔離スタート!
ホテル イスタナ到着すると、まず広い所(綺麗な場所ではない)に椅子が並んでいる所に案内される。そこにいるフロントライナーも全員防護服で緊張感ある空気。
笑顔で「welcome~」という雰囲気ではございません!
「あれ、イスタナって割と高評価なホテルなのにロビーがこんなに殺風景?」とこの時は思いましたが、後日チェックアウトの時に綺麗なロビーを見る事ができ、チェックイン場所はロビーでは無かったと気づきました・・。
パスポートを見せてチェックイン。LOUと空港で渡された紙(Verification)を回収され、verificationのコピーを返却されました。全員がホテルの書類にサインし(子供も自分でサイン)、腕にリストバンドを巻かれる。
最後にMOH (マレーシア保健省) へ提出する紙を全員分もらい、専用EVで部屋へ移動する。
「i」がハートになっててちょっとカワイイ♡
20:45 やっと客室へ
やっと客室に着きホッとする。
つ・・ついに到着した~!!ここまでくれば一安心。
チェックイン時に渡されたMOH提出用の紙は、下部にMOHのWhatApp番号が書いてあるので、記載したあとに写真を撮って送ります。
(翌朝までに送付しなかったので、翌日11時くらいにKKMから部屋に電話が来て、みんなOK?飛行機のシートはどこ?等を聞かれ、紙をWhatAppで送って、と言われてしまいました。)
客室に着くころには全員疲労でボロボロになってましたが、子供達が「お腹空いた」と言うので隔離用荷物を早速開け、アルファ米にお湯を入れる。
あったかいご飯ができたよ~と言おうとした瞬間「ピンポーン」。
何と夕食が届けられる!貴重なアルファ米を無駄にしてしまった!!
夜9時過ぎにこの量は無理だよね~と思いつつ、ちょっと頂いてこの日は倒れるように全員就寝。温かいスープが体にジンワリ染み込んで美味しかったです。
次回から隔離生活編でーす!

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