駐在妻生活・母子留学生活スタート前に押さえておきたい!最短で英語を話せるようになる5つのステップ

英語学習方法

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急に海外に行く事なったが英語を使って生活するのが不安。日常生活や子供のインターでのコミュニケーションが不安。海外生活では普段英語はどれくらい使う?どうしたら早く上達する?

とりあえずマレーシアで3年以上サバイブしている、みやこうさぎがお答えします!

駐在妻・母子留学生活が始まる前に知っておくべきこと

こんにちは。みやこうさぎです。

今回は海外で暮らす事になった人(主に駐在妻さん、母子留学ママさん)向けの、英語学習についての記事です。

私は2020年から家族でマレーシアに住んでいます。主人の仕事の都合で急にマレーシアに移住する事になった為、移住前は英語学習を含め急いで準備するような状況でした。

なんとか数年暮らしてみて、改めて「英語の学習はこれをやっておけばよかったな」と思ったり、「こうした方が効率的だったな」「これをやっておいてよかったな」と思う事が増えて来たので、ここでまとめようと思います。

これから海外で暮らす予定の方に少しでもお役にたてれば幸いです。

5つのステップに分けて解説していきますが、ひとつひとつ終わらせてからというより「同時進行」で進める事をオススメします。

ステップ1:目標設定とスケジュール管理

まずは目標を設定し、それにあわせてスケジュール管理を行います。

現実的な目標を設定する

まずは目標設定です。具体的かつ実現可能な目標を設定しましょう。

オススメは「SMART」な目標を設定する事です。

Specific(具体的に): 明確で具体的な目標を立てることが大切です。たとえば、「英会話を上達させたい」よりも「日常会話レベルで買い物やレストランで注文できるようになる」といった目標が効果的です。

Measurable(測定可能な): 進捗を測定できるようにします。たとえば、「毎日10分間英語で日記を書く」「週に3回英会話レッスンを受ける」といった数値で評価できる目標を設定しましょう。

Achievable(達成可能な): 自分の現在のレベルに合った目標を設定します。難しすぎると挫折しやすいので、少し努力すれば達成できるレベルを目指しましょう。

Relevant(関連性のある): 自分の英会話上達の目的に関連した目標を設定します。たとえば、子供のインターで英語を使う場合、そのシチュエーションに役立つ目標を設定します。

Time-bound(期限がある): 目標に達成期限を設けることで、集中力とモチベーションを維持します。たとえば、「3か月以内に日常会話でスムーズに話せるようになる」と設定します。

私は出発前は「子供のインターのママ友と話せるようになるために、1か月に30時間英語に触れる」としていました。

毎日の英語学習スケジュールを作成するコツ

毎日の英語学習スケジュールを作成する際のコツは、現実的持続可能なプランを立てることです。効果的なスケジュール作成のコツを紹介します。

  1. ゴールを確認する
    まず、先ほど決めた目標を再度確認します。その目標を考慮し、毎日のスケジュールを決めていきます。
  2. 毎日少しずつ進める
    学習を習慣化するために、毎日少しずつ取り組める内容を設定します。1日10~30分でも良いので、継続できる範囲で計画しましょう。少しの時間でも、毎日積み重ねることで大きな成果を得ることができます。例えばオンライン英会話なら1レッスン25分である事が多いので、それを定期的に受講するのもやりやすいと思います。
  3. 学習内容を多様化する
    一つのスキルに偏らず、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能をバランスよく取り入れるようにします。例えば、月曜日はリスニング、火曜日はライティングといったように、曜日ごとに異なるスキルに焦点を当てるのも効果的です。(ただ、ママさんであればライティングをする機会は減るかと思うので、他の3技能を優先してもいいかもしれません)
  4. スケジュールを固定する
    いつ学習するかを決め、毎日同じ時間帯に取り組むことで、習慣化しやすくなります。朝の家事が済んだ後、ランチ後、夜のリラックスタイムなど、自分の生活リズムに合わせた時間帯を選びましょう。
  5. 短期的な目標を設定する
    毎週や毎月の目標を設定し、その目標に向かって学習内容を決めます。例えば、「今週は新しい単語を50個覚える」「今月は英語のポッドキャストを10回聞く」といった具体的な目標があると、モチベーションを維持しやすくなります。
  6. インプットとアウトプットをバランスよく
    インプット(読む・聞く)とアウトプット(話す・書く)のバランスを取ることが重要です。たとえば、毎日30分の学習時間を確保できるなら、15分をインプット、15分をアウトプットに使うようにします。
  7. 適度な休憩と復習を取り入れる
    連続して学習するだけでなく、適度に休憩を取り、学んだ内容を復習する時間も確保します。1週間に一度、過去に学んだ内容を復習する日を設けると、記憶の定着が良くなります。
  8. 学習の進捗を記録する
    学習日記やアプリを使って、毎日の進捗を記録しましょう。どのくらい学習したかを可視化することで、達成感が得られ、モチベーションを維持しやすくなります。私は長年Study Plusというアプリを利用しています。
  9. 実践の機会を設ける
    実際に英語を使う機会を積極的に作ります。オンラインの英会話レッスン、SNSでの英語投稿など、実践を取り入れることで、学んだことをすぐに活用できるようになります。
  10. 柔軟に対応する
    毎日のスケジュールが厳しすぎると継続が難しくなります。特にママは急なイベントが多くて忙しいですよね・・。無理をせず、必要に応じてスケジュールを調整し、負担にならない範囲で進めることが大切です。

これらのコツを基に、自分の生活スタイルに合った学習スケジュールを作成し、無理なく継続していくことが、英語力向上の鍵となります。

例えば私は渡航前は「週に3回オンラインレッスンを受講し、単語とフレーズの本をスキマ時間に進め、時間がある時は英語ドラマやYouTubeを見て、月合計30時間勉強する」と決めていました。

この「月合計」というのが私には凄く合っていて、子育てをしていると定期的な勉強時間を取りづらくても、できる時にまとめてやるようにして何とか達成できています。現在も「月合計」で目標設定し、英語学習を継続できています(現在の目標は月合計15時間に減りましたが・・。)

ステップ2:基礎的な文法を身に着ける

英会話をする上で、英文法の知識は必要かという話題になると「文法の知識なんていらないよ!それよりどんどん会話する事が大切!」なんて言う人がいますが、私は「絶対基本的な文法は最初に身に着けておけ」と思う派です。

文法が分からないと、よほどコミュ力が無い限り会話するの難しくないですか!?複雑な文法知識は後回しでいいけれど、基礎だけは最初に頭に入れちゃう方が楽だと思います。

私のオススメはこの中1~中3の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズです。

使い込んだのでボロボロのワークたち

子供達にもまず「2回ずつ」やらせて文法を頭に入れさせました。当時息子は小1でしたが、それでも理解できるように作られている素晴らしい本。

本の左側に解説、右側に問題となっていて分かりやすいです。

何からやればいいか分からない方は、悪い事言わないのでまずこの本からトライしてみて下さい!

とりあえずこの本の知識があれば、英文を読んでもチンプンカンプン・・という事態は避けられるはず。

ステップ3:リスニング力を高めるための効率的な方法

文法のワークを進めながら、同時進行で習慣にしたいのが「英語を聞く事」。こちらは英文法よりも効果が出にくいので、日常生活に取り入れて毎日何かしら進めたい所です。

真剣に取り組む時間が無ければ「聞き流し」をしたり、リラックスタイムにエンタメとして取り入れてもいいと思います。

・ポッドキャスト

・YouTube

・Netflix

など、最近は様々なチョイスがあるので好きなものを選んでもいいですね。ちなみに私はNetflixでドラマを見ています。日本語字幕で見る事が多いですが、じっくり取り組める時はLanguage Reactorを付けて英語字幕で見たります。

ステップ4:日常で使える単語と表現を身につける

てっとり早く海外生活に慣れるためには「実際に使用する英語フレーズ・単語を優先的に覚える事」だと思います。

例えば、主婦の方がビジネス英語から学んでしまっても日常で活かせるチャンスは少ないですよね・・。

私は「起きてから寝るまで」シリーズを使い、日常生活でよく使うフレーズ・単語を優先的に覚えました。

今でも愛用していて、ちょくちょく見返しています。

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まだまだ作りたてですが、今後充実させていこうと思います。よかったらフォローしてみて下さいね!

ステップ5:実践練習で自信をつける

最後のステップは「実践」です。上記のステップと同時進行で進めてもいいかと思います。

英語をせっかく勉強しても、使う「勇気」が無いとなかなか話せないもの・・。少しずつアウトプットして実践していきましょう。

英会話教室に通うのもいいですが、経済的にも時間的にもてっとり早いのはやはり「オンライン英会話」。レッスン時間が自由に決められるので継続しやすいです。

オンライン英会話の会社は大手ならどこでも大ハズレは無いかと思いますが、迷ったら「Kimini英会話」でいいと思います。

いろいろ試しましたが、海外生活で特にインターママとして活用できそうなレッスンが多かったですし、先生も優しく丁寧で、ネット接続も良かったです。

最近はAIでも英語学習ができますが、まだオンライン英会話の先生程、自然に話してくれるAIは出てきていないと思うので、こちらは今後に期待です。ただミスの指摘はAIの方が詳しくしてくれる気がします。

今後AIの技術が上がったとしても、度胸を付けるためであればAIより人間相手の方がいいと個人的には思います。

まとめ

駐在妻や母子留学を始める皆さん、今回ご紹介した「最短で英語を話せるようになる5つのステップ」はいかがでしたでしょうか?英語学習は一歩ずつ積み重ねていくものですが、このステップを活用して、少しでも不安を和らげていただけたら嬉しいです。初めはうまくいかなくても大丈夫。誰もが最初は同じような悩みを抱えています。

大切なのは、失敗を恐れずにチャレンジし続けることと、学んだことを日常で少しずつ使ってみることです。新しい環境では、英語が日常生活をより豊かにし、素敵な出会いや経験をもたらしてくれる大切なツールになります。

皆さんが新しい生活にスムーズに馴染み、現地での生活を楽しめるよう応援しています。一緒に頑張りましょう!

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